ダウジングを行う際に、
「状況によって、『ペンデュラムの動き』に対して、『普段とは異なる意味』を持たせたい」
というケースがあります。
・ワークに取り組むとき
・チャート(表)を使うとき
こうした場合、その状況別に『初期設定』を行うことができ、必要な状況になれば自動的に「設定が適用される」ことになります。
例えば、
「Aのワークの後で、Bのワークを行って、再度、Aのワークを行う」
という場合でも、
わざわざ、何度もAのワーク用の初期設定を繰り返す必要は無くて、一度設定すればそれでOKです。
ただし、潜在意識の扱いに慣れないうちは、『別の初期設定』を行った際に、設定が混じったり、設定が飛んだりすることもあり得ます。
ダウジングの実践中に、「振れ方が何かおかしいな」「振り幅が小さいな」と思ったら、再度、『初期設定』を行うことで、ペンデュラムの情報をリセットすることができるので、
何か引っ掛かることがあれば、
『初期設定のやり直し』
を、
試してみるのが有効です。
(「パソコンの調子が悪くなったときに、OSの再インストールを行うと直ることがある」というのと同じですね。)
『初期設定を行うスキル』というのも、
「潜在意識が学習し、上達していくもの」
なので、
何度も『初期設定』を行えば、『初期設定自体の精度』も上がっていくし、混線したり、設定が飛んだりすることも、次第に無くなっていきます。
(もちろん、一発で良い感じに設定できれば、わざわざ初期設定を何度も行う必要はありません。)
また、何度もペンデュラムを買い替え、その度に『初期設定』を行っていると、そのうち、
『(自分の)潜在意識』が、
「ペンデュラムを新調した際には、『初期設定』を行うものだ」
と、
『学習』(=習慣化)
することになります。
このレベルに達したら、いちいち初期設定を行わなくても、ペンデュラムを持った時点で自動的に(=無意識的に)初期設定を済ませてしまうようになります。
(ただ、ダウジングの講師とか、ペンデュラムの制作者とかでもない限り、そんなに膨大な数の初期設定を行うことは無いでしょうが・・・。)
ちなみに、『初期設定』は、
『(自分の)潜在意識』
だけでなく、
『ペンデュラム側(の潜在意識)』
にも、
記憶されることになります。
(人間の『潜在意識』とは形が異なりますが、『物』も、固有の『潜在意識』を持つことがあるのです。)
そして、『ペンデュラムを振る側の初期設定』と『ペンデュラム側の初期設定』が”衝突”すると、結果は”予測不可能”なものになります。
「ペンデュラムの貸し借りが、非推奨」なのは、こうした理由によるものです。
あと、『ダウジングの流派オリジナルのペンデュラム』は、
「その流派のやり方に則った初期設定が行われている可能性があるもの」
です。
(そんなこと気にせずに「仕入れて売るだけ」のところが大半だとは思いますが、こだわってペンデュラムを作っているようなところは、何らかの設定が組み込まれている可能性は高いです。)
『ペンデュラム側の設定』や『ペンデュラム側の潜在意識』、あるいは『流派の集合意識』は、
「その流派のやり方に完全に従っている間は、サポート的な効果を生むことが多い」
のですが、
流派を乗り換えたり、そもそも我流だったりする場合には、『ノイズ』となる可能性もあるものです。
なので、別の流派に乗り換える際には、併せて、ペンデュラムも買い替えることがオススメです。
「流派を混ぜたら、それはもう、『自己流』で”事故流”」なのですが、これは、『ペンデュラム側の潜在意識』に対しても、同じことが言えるのです。
当サイトで販売しているペンデュラム(『プライマル・ペンデュラム』)に限って言えば、
かなり寛容というか、
良い意味で「緩い」ので、
流派をまたがって使ったとしても、それが原因でのトラブルを起こすことはありません。
とはいえ、他のサイトで販売しているペンデュラムは、”寛容とは限らない”ので、「この流派で使わないんだったら従わねー」みたいな、自意識の高いペンデュラムがいても何らおかしくないのです。
そして当然ながら、『ペンデュラム側の無駄なプライド』は、ダウジングの際の『ノイズ』になり、精度の低下に繋がります。
こうした理由もあって、当サイトでは、「深く学びたい人は、当サイトで販売しているペンデュラムを使用することが条件」としています。