ダウジングの種類について
『ダウジング』と一口に言っても、「明らかに形態が違う、様々なやり方」が、あるものです。
・『ペンデュラム(振り子)を使って、”情報”を得るためのダウジング』
・『ロッド(L字型やY字型の棒)を使って、地面に埋まった”物”を発見するためのダウジング』
・『ロッド(しなりのある棒)を使って、対象の状態を”測定”するためのダウジング』
これらは、それぞれ、目的も違えば、扱うツールも、必要なスキルも異なる、”別物”です。
(なので、もし、「Lロッドを使って埋蔵金を探したい!」と思っている方がいたとしても、当サイトではお力になれません。ご了承ください。)
当サイトで扱うのは、
『ペンデュラム(振り子)を使って、”情報”を得るためのダウジング』
です。
さらに、この、『ペンデュラムを使うダウジング』の中にも、様々な『流派』があり、ペンデュラムの持ち方や、振る方向、得られる情報の内容や精度などが、大きく異なる場合があります。
『ダウジングの流派』によっては、積極的に『チャネリング』や『リーディング』に取り組ませるところもありますが、
こうした技術は、
「極めて強力な一方で、正しい知識を持った指導者のもとで慎重に行わないと、容易に”事故”に繋がりかねない、危険性のあるもの」
です。
(『チャネリング』: 「非物質存在と交信する技術」)
(『リーディング』: 「他者や物のエネルギーを読み取る技術」)
(技術自体が問題なのではなく、あくまでも、「使い方によっては危険」ということです。
包丁などの刃物の扱いと同じですね。)
『リーディング』や『チャネリング』は、当サイトでは原則として扱いませんので、予めご了承ください。
ダウジングで”できる”こと
ダウジングの技術を用いると、様々なものを”測定”することができます。
一方で、世の中には、
『一見、”測定できそう”だけれども、実際には”測定不可能”なもの』
も、
存在します。
ダウジングで”できる”ことの例
自分の本心を知る
自分のエネルギーレベルを測る
物のエネルギーレベルを測る
自分と物との相性のエネルギーレベルを測る
自分のラッキーカラーを知る
ダウジングで”できるけど難易度が高い”ことの例
トラウマを掘り下げて解決するための手掛かりを探す
他人のエネルギーレベルを測る
他人と物との相性のエネルギーレベルを測る
他人の意識の向き先を知る
ダウジングで”できない”ことの例
他人の本心を正確に知る
未来を知る
宝くじを当てる
「なぜ、○○は測定できるのに、××は測定できないのか」を理解するためには、『潜在意識のルール』について深く学ぶ必要がありますが、
ざっくり言うと、
「『自分の潜在意識(無意識)に関すること』は、可能」
「『他者の潜在意識(無意識)に関すること』は、難しいし、できないこともある」
「『潜在意識のルール上、できないこと』は、できない」
と、いった感じです。
具体例で言うと、
「ダウジングで、『コンピュータ制御されたくじ』を当てるのは、以下の2つの理由により、”原理的に不可能”」
です。
・人間の潜在意識の中には、コンピュータで制御されたくじの情報は、”含まれていない”ため
・人間の潜在意識の中には、未確定の未来の情報は、”含まれていない”ため
一方で、
「『手作りのくじ』で、『誰かが”当たりはどれなのか”を”把握している”場合』は、『意識の向き先のエネルギー』等を測定することで”正解を当てる”のが可能な場合もある」
ということになります。
また、『他人の本心を正確に知る』というのは、一見、できそうにも思えますが、
「物事を解釈するためには、土台となる経験に対する理解が必要」(完全に同一の背景を持つことはできない)
「エネルギーを知覚できる幅は、人によって異なる」(可聴域に個人差があるようなもの)
なので、
「他人と全く同じ経験をすることは不可能で、かつ、エネルギーの知覚領域が人によって異なる以上、(ある程度の推察はできても)他人の本心を正確に知るのは、不可能」
ということになります。
『ダウジングで”できるけど難易度が高い”こと』は、不用意に取り組むと”事故”に繋がりかねないため、
これらの技術を習得したい方は、必ず、
「信頼できる講師のもとで、直接の指導を受けながら取り組む」
ようにしてください。
なお、「潜在意識について精通している人であれば、『他者のダウジングの結果を操作する』ということもできてしまう」ので、
「自分の測定結果だからといって過信しないことが大事」
です。
例えば、ダウジングの無料セミナーに参加した際などに、「自分でペンデュラムを振った結果だから」などと思って、変な商品を買わされたりしないように、十分気を付けてくださいね。
ダウジングの『精度』と、『質問力』の重要性について
ダウジングは、ちょっとしたことで『精度』が大きく変わります。
特に、以下の要素は、精度に多大な影響を与えることになります。
・『使用するペンデュラム』
・『質問の作り方』
・『(質問をする分野に対する)経験値』
・『(質問をする分野に対する)忌避感』
・『精神状態』
・『その他のエネルギー的要因』
どんなに良いペンデュラムを使っても、”質問の仕方が的外れ”であれば、”得られる答えも的外れなもの”になってしまいます。
逆に、どんなに質問を工夫しても、ペンデュラムを振る際に歪んでしまうと、それはそれで信頼できない答えとなってしまいますので、
「『質問力』と『良いペンデュラム』はどちらも”必須”」
です。
例えば、ダウジングの初心者がやりがちな『定番の質問』の例として、以下のようなものがありますが・・・。
・「○○は良いですか?」
・「私は○○すべきですか?」
これらは、抽象度が高く、曖昧であるため、
『そもそも、精度の高い回答が期待”できない”質問』
ということになります。
具体的な『質問力を鍛えるワーク』に関しては、『ペンデュラム購入者向けの記事』として公開していく予定です。