ペンデュラムが動かない時の対処について
ダウジングを行う際に、
『最初からスムーズにペンデュラムが動く人』
がいる一方で、
『理論を理解することで動くようになる人』
『その他の要因で、ペンデュラムを動かすまでに物凄く苦労する人』
なども、
それなりにいるものです。
『初期設定』の時点ですらペンデュラムが動かないのであれば、精度を上げるどころの話ではありません。
そこで、本ページでは、
『ペンデュラムが動かない時の対処』
について、
解説していきます。
「『ペンデュラム自体が原因』で、ペンデュラムが動かないケース」
「ペンデュラムが上手く動かない」「得られる回答がイマイチ信頼できない」という時の”原因”が、”ペンデュラム自体”ということは、割と多いものです。
実際、これまでダウジング講座を行ってきた中で、
「いくらがんばっても、ペンデュラムが微動だにしない」という人に対して、ペンデュラムを貸してみたところ、スムーズに動いた・・・というケースもあります。
(※ 基本的には、ペンデュラムの貸し借りは、”非推奨”です。
ペンデュラムの貸し借りを行った場合、念入りに『浄化』を行わないと、精度の低下が起こることがあります。)
もし、
「ペンデュラムが上手く動かない」
「一応動くけれども、極端に動きが悪い」
という場合、
まずは、
「自分が持っているペンデュラムが、『良いペンデュラムの条件』を満たしているかどうか」
を、
確認しましょう。
比較的稀なケースではありますが、
「ペンデュラムに使われている石と、持ち主の相性が悪くて、動かない」
「ペンデュラムに呪いが掛けられていた」
という例もあります。
(さすがに呪いは激レアですが。)
他、『エネルギーに特に敏感な人』の場合には、
「ペンデュラムを『浄化』したら、動くようになった」
というケースもあります。
もし、当サイトで販売しているペンデュラムを使っても動かないのであれば、原因は、以下のいずれかに絞り込まれます。
・『心理的な要因』
・『物理的な要因』
・『霊的な要因』
「『心理的な要因』で、ペンデュラムが動かないケース」
受け入れ難い人もいるかもしれませんが、
そもそもの話として、
「ペンデュラムを動かしているのは、自分の手」
であり、
「ペンデュラムが、不思議な力でひとりでに動くことなどということは、”あり得ない”」
ものです。
(もし、「ペンデュラムに誰も触れておらず、何もしていないのに、それでも動く」という状況に遭遇したとしても、それは『磁気』や『風』、あるいはそれ以外の「何かしらの物理法則に則った現象」です。)
昔、対面での『ダウジング講座』を開催していた頃に、何度も、初心者の方から、「ペンデュラムがひとりでに動いた!」と驚かれたことがありますが・・・
残念ながら、ペンデュラムは、ひとりで勝手に動いたりしません。
ペンデュラムが動くのは、
「持ち手が(無意識レベルで)動かしているから」
です。
なので、「絶対に自分の意思を入れないようにしないと!」などと思ってガチガチに固まると、ペンデュラムは動かなくなります。
また、人によっては、『潜在意識』(無意識)のレベルで、
「自分なんかがダウジングができるはずが無い」
「ダウジングができるようになってしまうと、”何もできない自分”というセルフイメージが崩れてしまう」
「ダウジングができるようになってしまうと、不都合があるに違いない」
と、
固く信じ切っている場合があります。
こうした場合、
「ダウジングは、所詮、『スキル』であって、”精度を高める部分が難しい”のであって、”振るだけであれば誰でもできるカンタンなこと”だ」
という『認識』に切り替えることで、
ほとんどの人は、ペンデュラムが動くようになります。
(たまに、『カウンセリング』や『セラピー』が必要なレベルで、『ペンデュラムが動かない心理的な要因』を抱えている人もいます。
こうしたケースでは、独力で解決するのは極めて難しいので、信頼できるセラピストに相談するのがオススメです。)
「『物理的な要因』で、ペンデュラムが動かないケース」
ペンデュラムは、
「ペンダントトップの重みで、振り子のように動くもの」
なのですが・・・
たまに、チェーンを極端に短く持つなどして、
『物理的に、ペンダントトップが振れる余地が無い持ち方』
をする人がいます。
当然ながら、『物理的に、動く余地が無い持ち方』をしてしまうと、「上手く動かない」(ペンダントトップが動きようが無い)ということになります。
(激レアケースですが、『ペンデュラムの上下を勘違いしていた人』に遭遇したこともあります。
ペンダントトップの側を掴んで、チェーンだけを垂らしても・・・それはまあ、上手く振れませんよね・・・。)
ダウジングの『流派』によっては、「チェーンを極端に短く持つことを推奨しているケース」があります。
チェーンを「長く」持つと、ペンダントトップが振れやすくなる反面、
「動きが安定するのに時間が掛かる(=結果が出るまでに時間が掛かる)」
「連続で質問をした際に、次の動きに切り替わるまで時間が掛かる」
というデメリットがあります。
一方、チェーンを「短く」持つと、振るのが難しくなる反面、
「手の動きが短時間でペンダントトップに伝わる(=早く結果が出る)」
というメリットがあります。
「チェーンを短く持つのは、上級者向け(かつ、極めてせっかちな人向け)のやり方」で、
基本的には、
「チェーンは、やや長めに持つのがオススメ」
です。
「『霊的な要因』で、ペンデュラムが動かないケース」
比較的少数派ですが、
「霊的な要因でペンデュラムが動かない」(動きにくい)
というケースに遭遇することもあります。
ダウジングを行うのを守護霊が止めていたり、
雑霊に取り憑かれてエネルギーレベルが極端に下がっていたり、
霊的なロックが掛かっていたり・・・。
理由は様々ですが、
「『霊的な要因』の場合、自力での解決は、まず、不可能」
なので、
『個人セッション』等の形で、個別に解決の糸口を探っていく必要があります。