『安全なダウジング』を行うためには、次の2つのアプローチの”両方”が必要です。
・「明らかな危険を、”避ける”」
・「積極的に、安全性を”構築”していく」
本記事では、『積極的に安全性を構築していくアプローチ』について解説します。
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きちんと体系立てられた『知識』と『技術』を学ぶ
基本中の基本ではありますが、
「正しい『知識』と、正しい『技術』を、身に付ける」
というのは、
「安全性の確保において、極めて大事なこと」
です。
知識や技術を学ぶ際には、複数の流派を混ぜるのではなく、単一の流派をきちんと修めるようにしましょう。
(流派を中途半端に混ぜたら、それはもう、『自己流』であり、『事故流』です。)
少し紛らわしい部分ですが、
「どの流派を修めるか決めるために、様々な流派を渡り歩いて体験するのはOK」
で、
「本格的に学ぶことを決めたら、他の流派のことはいったん忘れて、特定の流派のやり方に徹底的に従うことが必要」
です。
ダウジングに限ったことではありませんが、
流派ごとに、『目的』や『前提』が”大きく異なる”というのは珍しくないので、
「一見、同じようなことを行っていても、実は、その背景にある思想や源流は全く違う」
ということは、多々あります。
そうした背景を理解しないまま、「あっちの先生はこんなことを言っていたんですけど~」みたいな姿勢でいると、学びは極端に遅くなるので、気を付けましょう。
ちなみに、『潜在意識的な観点』からすると、
特定の『流派』に属すると、
その流派の『集合意識の守護』を受けられたり、『集合意識が蓄えている経験値』を活用できたりと、多数のメリットがあります。
(属する流派を間違えると、『その流派が抱えている負債』を背負わされることもありますが。)
『流派に属する』というと仰々しく思えますが、
要は、
「素直に、教わったとおりに、実行する」
「禁止されていることは、やらない」
ということを守っているだけで、『流派の集合意識の恩恵』に与ることができます。
『守りのダウジング』を行う
当サイトの提唱する『流派』(=『自分を守るためのダウジング』)では、
安全性に最大限に配慮した、
『守りのダウジング』
を、
推奨しています。
- 『リスク回避を目的としたダウジング』
- 『内省のためのダウジング』
- 『漠然とした不安や恐怖の正体を突き止めるためのダウジング』
- 『不調の原因を特定するためのダウジング』
- 『避けるべきタイミングを把握するためのダウジング』
- 『利益を得るためのダウジング』
- 『行動の指針を作るためのダウジング』
- 『物のエネルギーを読み取るためのダウジング(=リーディング)』
- 『他者の情報を読み取るためのダウジング(=リーディング)』
- 『目に見えない存在からのアドバイスを受け取るためのダウジング(=チャネリング)』
『攻めのダウジング』は、有用ではあるものの、エゴなどのバイアスが掛かりやすいので、『守りのダウジング』に比べると圧倒的に高リスクになります。
少なくとも、一通りの知識とスキルが完全に身に付くまでは、『守りのダウジング』に集中するのがオススメです。
『物理的な安全性』を確保する
ペンデュラムを使ったダウジングにおいては、僅かながら、『物理的な事故』が発生する可能性もあります。
例えば、
「ペンデュラムの作りが甘くて、使用中に分解してしまう」
「ダウジング中に、ペンデュラムが手からすっぽ抜けて、近くにあるものにぶつけて壊してしまう」
「天然石のペンデュラムを落とした際に欠けて、破片で怪我をしてしまう」
「ペンデュラムの動きが激しすぎて、チェーンが食い込み、指を痛めてしまう」
などなど。
『ペンデュラムのメンテナンス』といえば、真っ先に『浄化』が思いつきますが、
それ以外にも、必要に応じて、
『ペンデュラムの物理的なメンテナンス』(金具の緩みの確認等)
も、
行うようにしましょう。
併せて、
「ダウジングを行う際の、周囲の環境を整える(壊れそうな物を近くに置かない、等)」
という点も、
気に掛けておいてくださいね。
『人間関係における安全性』を考慮する
世の中には、
『スピリチュアルアレルギー』
を持つ人が、
大勢いるものです。
逆に、スピリチュアル大好きな人であっても、「自分が信仰している宗派以外は一切認めない」という、
『特定の宗派の熱烈な信奉者』
『過激派』
というのも、
それなりにいるものです。
こうした人に対して、ダウジングを勧めたり、自分が取り組んでいることを明かしたりすると、
実態を把握することなく、
先入観で「攻撃」される場合があります。
誰かにダウジングの話を伝える際には、
「相手は、スピリチュアルな話を受け入れることができる人か?」
というのを考慮するのがオススメです。
当サイトの提唱する『自分を守るためのダウジング』は、「スピリチュアルな世界の存在を肯定・前提」としていますが、
他のダウジングの流派の中には、
「スピリチュアルとは全く無関係だと主張しているもの」
「スピリチュアルアレルギーの人が開祖となっているもの」
なども存在しています。
とはいえ、『スピリチュアルアレルギーを持っている人』にとっては、実態は関係無く、『ダウジング』『エネルギーワーク』『リーディング』という言葉に反応して攻撃される可能性があるので注意しましょう。
『スピリチュアル的な安全性』を確保する
『自分を守るためのダウジング』の提唱するやり方に則って、『守りのダウジング』を行う限り、『スピリチュアル的な安全性』を確保するために、特別な儀式を行う必要は一切ありません。
あえて言うなら、
「当サイトが推奨する『プライマル・ペンデュラム』(自動浄化機能付き)を使う」
「部屋をきちんと片付けることで、エネルギー的な歪みを排除する」
「他の能力者(霊能者、ヒーラー、チャネラー)の近くでは、ダウジングを行わない」
程度でしょうか。
一方で、もし、『スピリチュアル絡みの、攻めのダウジング』を行うのであれば、別途、積極的に、『スピリチュアル的な安全性』を確保することが必要です。
公開記事の範疇を超えるので詳しいことは説明しませんが、『スピリチュアル絡みの、攻めのダウジング』を行う際には、少なくとも”以下の全て”を行うのが望ましいと言えます。
・『場の浄化』
・『グラウンディング』
・『クリアリング』、『センタリング』
・『プロテクション』
・『繋がり先の特定』
・『エーテルコードのカット』