当サイトで提唱する『自分を守るためのダウジング』の特徴は、以下の通りです。
- 「『リスク回避』や『安全の確保』を目的とした、『守りのダウジング』を習得することを目指す」
- 「技術の習得過程も含めて、”安全”を重視して取り組む」
- 「『霊的な世界が存在することを前提とした知識や技術』の習得を行う」
- 「使用する『ペンデュラム』は、『目に見えないエネルギー』までも含めて、”整った良質なもの”を使用する」
- 「ダウジングの精度に寄与しない細かな作法は、基本的に好きにして構わない」
- 「ダウジングの精度を高めるために、『掃除』や『生活改善』を視野に入れる」
「『リスク回避』や『安全の確保』を目的とした、『守りのダウジング』を習得することを目指す」
当サイトでは、『ダウジングの目的(方向性)』によって、『守りのダウジング』と『攻めのダウジング』を、”別物”として分けて捉えています。
- 『リスク回避を目的としたダウジング』
- 『内省のためのダウジング』
- 『漠然とした不安や恐怖の正体を突き止めるためのダウジング』
- 『不調の原因を特定するためのダウジング』
- 『避けるべきタイミングを把握するためのダウジング』
- 『利益を得るためのダウジング』
- 『行動の指針を作るためのダウジング』
- 『物のエネルギーを読み取るためのダウジング(=リーディング)』
- 『他者の情報を読み取るためのダウジング(=リーディング)』
- 『目に見えない存在からのアドバイスを受け取るためのダウジング(=チャネリング)』
「ダウジングの測定結果を積極的に人生に取り入れて、物事の判断材料にしたり、行動の指針にしたりする」・・・というのは、ある意味での理想ではありますが・・・
『ダウジングで得られる回答』というのは、
「『欲』や『期待』が混じると、容易に歪んでしまうもの」
なので、
こうした『攻めのダウジング』は、
「精度を高めるのが極めて難しい」
という問題があります。
一方で、
「他の人から○○を薦められたけど、ちょっと怪しいし、念のためにダウジングでチェックしてみようか」
などといったケースに関しては、
『慎重さ』がベースにある『守りのダウジング』なので、
「ポジティブなバイアスが掛かる可能性が低く、比較的、精度を高めやすい」
と、言えます。
もちろん、過剰に守りに偏り過ぎるのも決してよいことではないのですが、
少なくとも、
「ダウジングが原因での、取り返しの付かない”事故”に巻き込まれるのは、避けられる」
ので、
十分なスキルを身に付けるまでは、
「『守りのダウジング』に絞って取り組む」
というのを、
強くオススメしています。
「技術の習得過程も含めて、”安全”を重視して取り組む」
『ダウジング』は、正しく扱えば「便利なスキル」です。
一方で、不用意に行うと”危険”な面もあります。
例えば、ダウジングの測定結果は、『思い込み』や『エゴ(欲)』などで容易に歪んでしまうので、
「悪い意味でのエゴを肯定してしまう”危険”」
「エゴを増長させる”危険”」
が、
あります。
(ダウジングの結果で○○と出た!
だから私は正しい!
あなたは私に従ってこうするべきです!・・・みたいな状態に陥る人がいます。)
また、ダウジングの結果を盲信・過信するあまり、
「ダウジングに依存する”危険”」
「ダウジングの結果に縛られる”危険”」
も、
あります。
(「ペンデュラムを忘れてきたので判断できません」
「数年前にダウジングでこういう結果が出たので、ずっと従っています」・・・みたいな人もいます。いやホントに。)
ペンデュラムを用いたダウジングは、
「とりあえず振って結果を見るだけならカンタン」
なのですが、
一方で、
「精度を高めるのは、とても難しいもの」
でもあります。
特に、
「欲(エゴ)が絡む場合、高い精度を発揮するのは至難の業」
ですので、
「ダウジングの結果だけをもとに判断・行動を行うと、トラブルに発展する可能性が高い」
のです。
他、ダウジングは、使い方によっては、
『チャネリング』
『リーディング』
などの用途に用いることも可能です。
(例:「○○さんと繋がってみましょう」「○○という神様からのメッセージをもらいましょう」「○○のエネルギーを測ってみましょう」など)
しかし、こうした『チャネリング』や『リーディング』は、正しい知識を持った上で行わないと、相応の”危険”を伴います。
スピリチュアル業界では、
「霊感の強い人が、安易な気持ちで、高次の存在(神様など)と交信しようとした結果、誤って動物霊などに繋がって、おかしくなってしまった」
「リーディングの際に、他の人のネガティブなエネルギーを拾ってしまい、体調が悪くなった」
などという事例は、
決して、珍しくないのです。
こうした理由により、当サイトでは、
安全性を重視して、
「『繋がり先』は、『自分』(=『自分の潜在意識』)のみ」
としています。
「『霊的な世界が存在することを前提とした知識や技術』の習得を行う」
『スピリチュアルな世界』は、人によって好みが激しく分かれますが、当サイトにおいては、便宜上、以下の前提で進めていきます。
・「『霊』は存在する」
・「『神様』も存在する」
・「『目に見えないエネルギー』は、人間に大きな影響を与えている」
・「『潜在意識』を通じて、人と人は繋がっている」
・「無意識がグループごとに集まった、『集合意識』と呼ばれるものもある」
こうした考え方を受け入れ難い人もいるかもしれませんが、(そもそもそうした人は、ここまで読み進めていないかもしれませんが・・・)
実際問題として、
「『除霊(浄霊)としてやり方が確立されているワーク』に取り組むことで、体調が改善する人もいる」
「『先祖カルマを解決するワーク』を終えた直後から、人生が急速に好転する人もいる」
ので、
「実際の背後の仕組みはどうあれ、そうした、西洋医学的観点では説明できないことを、便宜上、”霊の仕業”と呼んでいるのだな」
程度に思っておいて頂ければと思います。
逆に、スピリチュアル好きな人は、
「ネットに書かれているスピリチュアルな情報の大半は、眉唾物だったり、精度が低かったりする」
ということを肝に銘じて、
知識を完全にアップデートするつもりで読んで頂ければと思います。
例えば、「チャクラの位置や、その正しい回転方向は、人によって異なる」という基本的なことですら、真っ当に解説されているサイトはほとんど見掛けません。
曖昧な知識でチャクラに対するリーディングや施術を行っても、効果が得られないどころか、逆に体調を崩したりすることに繋がりかねないのです。
(盲目的にチャクラを右方向に無理矢理回すような施術を行うと、「人によってはたまたま体調が良くなるけれども、中には、体調を崩す人も当然ながら出てくる」ということですね。)
『非物質世界(≒スピリチュアル)』に関する『知識』や『技術』は、
「正しく使えば、再現性のある便利なもの」
ですが、
「不用意に取り組むと、容易に”事故”が起きるもの」
でもあります。
ダウジングのスキルを高めていくことで、『チャネリング』(非物質存在と交信する技術)や『リーディング』(他者や物のエネルギーを読み取る技術)に発展させていくことも可能ですが、
これらは相応のリスクを伴うため、当サイトでは原則として扱いません。
『自分を守るためのダウジング』の「『霊的な世界が存在することを前提とした知識や技術』の習得を行う」という部分は、
「『霊的な事件』や『スピリチュアル業界でありがちなトラブル』を”回避”するために、基本的な知識を押さえておくのが目的」
であり、
当サイトとしては、むしろ、
「安易な気持ちでスピリチュアルワークに取り組むのは、”非推奨”」
というスタンスですので、
この点はご注意ください。
「精度を高めるために、『掃除』や『生活改善』を視野に入れる」
「『掃除』や、『生活改善』が、ダウジングの精度とどう繋がるの?」と、疑問に思われる方もいるかもしれませんが・・・
実は、
「『場(部屋)』が散らかっていると、それが『ノイズ(雑音)』となり、”ダウジングの精度が落ちる要因”となるもの」
です。
同様に、
「『自分の内面』が散らかっていると、これもまた『ノイズ』となり、”ダウジングの精度低下に繋がる”」
ことになります。
ダウジングの技術”だけ”を磨いても、残念ながら、精度はある程度のところで”頭打ち”になってしまいます。
意外に思われるかもしれませんが、
「『ダウジングの精度』というのは、『人生の総合力』が、如実に出るもの」
なのです。
ペンデュラムを振る人の、『質問をする対象の分野』への『知識』や『経験』によっても精度は変わりますし、
『精神状態』によっても精度は変わるので、
「精度の高いダウジングを行うためには、各分野に対して、学び、経験を積むことが大事」
「精度の高いダウジングを行うためには、心身を安定させることも大事」
です。
そして、『心身を安定させる』ためには、
「周囲の物理的な環境を整えるのは、不可欠」
「自分の内面を整えるのも、不可欠」
であり、
具体的な手法として、
『掃除』
『運動』
『食生活の見直し』
『生活習慣の見直し』
などが、
極めて有効なのです。
ついでに書いておくと、
「『スピリチュアルに傾倒しすぎておかしくなる人』は、物理次元的なことをおざなりにした結果、そうなるべくして、おかしくなっていくもの」
「『地に足が付いていない人』は、スピリチュアル的な事件に巻き込まれやすいもの」
なので、
『安全性』を高めるという意味でも、
「地に足を付けて『掃除』や『生活改善』に取り組むというのは、大いに意味があること」
だと言えます。
「使用する『ペンデュラム』は、『目に見えないエネルギー』までも含めて、”整った良質なもの”を使用する」
「ダウジングの精度に寄与しない細かな作法は、基本的に好きにして構わない」
『物理的に重心のバランスが取れていて、適度な重さがあるペンデュラム』(物理的に”良い”ペンデュラム)を使用するのは”大前提”として・・・
ダウジングに用いるペンデュラムは、『無意識レベルの(小さな)声』を拾い上げる際に、
『ブースター(増幅器)』
『チューナー(調律器)』
という役割を担うことになります。
そのため、『ペンデュラムを作った人の思想(エネルギー)』が強すぎたり、『エネルギーの方向性』に偏りがあったりすると、
それらは『ノイズ』となり、
「ダウジングの測定結果に悪影響を及ぼしてしまう」
のです。
一方で、
「『ペンデュラムの持ち方』や、『ペンデュラムを振る方向をどうするか』というのは、”精度にあまり関係が無い”もの」
だと言えます。
と、いうわけで、
当サイトの方針としては、
「『良いペンデュラムを使うこと』には拘ってもらうけれど、細かな部分は好きにしていいよ」
というスタンスです。
(『持ち方』『振る方向』に関しても、一応の「オススメのやり方」は提示しますが、強制はしません。
『振る方向』は、”初期設定”次第で、どうにでもなりますしね。)
『良いペンデュラム』の条件等については、以下の関連記事で説明しています。